不動産の仲介手数料とは?~計算方法・相場・支払いタイミング~

query_builder 2025/08/28
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「不動産の仲介手数料っていくらかかるの?」
「なぜ払わないといけないの?」


物件の売却や購入を検討している方の多くが気になるのが『仲介手数料』 です。

本日は初心者の方向けに、不動産仲介手数料の仕組みや計算方法、支払いのタイミング、注意点をお伝えします。


【仲介手数料とは?】

売主と買主の間に入って契約を成立させる不動産会社に支払う報酬のことです。
物件の価格交渉、契約書作成、登記手続きのサポートなど、専門的な業務を安全に進めてもらうための費用であり、不動産取引の安心を支える重要な役割を持っています。



【仲介手数料の上限額(宅建業法で決まっている)】

仲介手数料は不動産会社が自由に設定できるわけではなく、宅地建物取引業法により上限が決められています。

計算式は以下のとおりです。

▼ 売買価格が400万円を超える場合
仲介手数料の上限 = 売買価格 × 3% + 6万円(税別)

~計算例~

 2,000万円の物件を売買 → 最大66万円+消費税
 3,000万円の物件を売買 → 最大96万円+消費税

このように、物件価格が高くなるほど仲介手数料も比例して高くなります。


【仲介手数料が発生するのはどんなとき?】

不動産会社が「売主と買主の間を仲介した場合」に発生します。
一方で、会社が直接買い取る 不動産買取 の場合は、仲介手数料はかかりません。


【支払いのタイミングは?】

支払い時期は不動産会社によって異なりますが、一般的には以下の2パターンです。

▼契約成立時に半金、引渡し時に残り半金を支払う(分割型)
▼引渡し時に全額をまとめて支払う(一括型)

契約前に必ず確認しておくと安心です。


【仲介手数料の役割とメリット】

「なるべく安くしたい」と思う方も多いですが、仲介手数料は以下のようなメリットを提供する対価です。

・物件価格の相場調査・適正な査定
・契約条件の調整や交渉
・契約書、重要事項説明書の作成
・トラブル回避のための法的サポート

専門家のサポートを受けることで、取引の安全性とスムーズさが大きく向上します。


【仲介手数料は安くできる?】

宅建業法で「上限」が定められていますが、実際の請求額は会社ごとに異なります。
交渉によって割引やキャンペーンを行う不動産会社もありますが、安さだけで選ぶとサポート内容に差が出る可能性もあるため注意が必要です。


不動産の仲介手数料は、安心・安全な取引を行うための重要な費用です。
上限は「売買価格 × 3% + 6万円」と法律で定められており、支払いタイミングや発生条件を事前に理解しておくことが大切です。

不動産会社を選ぶ際は「仲介手数料の安さ」だけでなく「サービスの質・サポート体制」もチェックしましょう。

当社では、宅建業法に基づいた明確で安心できる仲介手数料を提示し、地域に根ざした不動産取引をサポートしております。


売却や購入をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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