不動産売却にかかる費用

query_builder 2025/06/05
住まいの情報
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『不動産を売ったら、そのまま全額が手元に入る!』
わけではありません。

実は、売却の際にはさまざまな費用が差し引かれます。
そのため、事前にどんな費用がいくらかかるのかを知っておくことが、後悔しない売却の第一歩です。

本日は、不動産売却時に必要な代表的な7つの費用についてご紹介します。


①仲介手数料
不動産会社に支払う「成功報酬」です。売れた場合にのみ発生します。

<計算式(上限額)>
売却価格 × 3% + 6万円 + 消費税

<例>
3,000万円で売れた場合 → 約105.6万円(税込)

費用の中でも最も大きな割合を占めるため、しっかりチェックしておきましょう。


②印紙税
契約書に貼る印紙です。売買契約書には、印紙を貼る必要があります。金額は物件価格によって異なります。

契約金額        印紙税額
1,000万~5,000万円 ⇒  1万円
5,000万~1億円   ⇒  3万円

電子契約を使えば印紙税を削減できる場合もあります。


③抵当権抹消費用(ローンがある場合)
住宅ローンが残っている場合は、登記簿上の「抵当権」を抹消する必要があります。

登録免許税:1,000円
司法書士への報酬:1〜2万円程度

司法書士に依頼するのが一般的です。


④測量・境界確定費用(土地や戸建て)
土地や戸建てで、境界線があいまいな場合には測量が必要になることがあります。

費用:数十万円〜(規模や立地によって異なる)

特に古い戸建てや相続物件では注意が必要です。


⑤ハウスクリーニング・引っ越し・片付け費用
売却準備には、住まいの整理、清掃、引っ越しなどの費用も発生します。

*ハウスクリーニング:3万〜10万円程度
*引っ越し費用:5万〜15万円程度
*不用品回収・遺品整理:10万円以上かかる場合も

第一印象アップのために、清潔感は大事なポイントです。


⑥譲渡所得税(利益が出た場合)
物件を売却して利益(譲渡益)が出た場合は、所得税・住民税がかかります。

<計算式>
譲渡益 = 売却価格 −(購入価格 + 諸経費)

・所有期間5年以下:短期譲渡 → 税率 約39.63%
・所有期間5年超:長期譲渡 → 税率 約20.315%

*3,000万円の特別控除(マイホーム売却時)あり!
→ 居住用不動産であれば、譲渡益から3,000万円を控除可能。

確定申告が必要になるため、税理士に相談するのもおすすめです。


⑦その他の費用
*管理費・修繕積立金(マンション):引き渡し時に日割り清算
*登記費用(住所変更・名義変更など)
*確定申告サポート費(税理士報酬など)



不動産を売るときは、仲介手数料や税金など意外とさまざまな費用がかかります。
目安としては、売却価格の5〜8%程度を準備しておくと安心です。

まずは、売却価格を把握しましょう。

最終的に大事なのは『手元にいくら残るか』。
そのためには、まず物件の売却価格(相場)を知ることが第一歩です。

弊社では、無料査定をおこなっております。
不動産のご売却をお考えでしたらぜひお任せください。

皆様からのお問い合わせをお待ちしております!


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